こちらはアルファベットコレクション展の商品です。※詳細は下記
<こちらの商品の紹介>
光の当たり方によりブルーも感じる、スカーレットカラーの大判ショールです。日本人の肌の色に合う赤だなあと思います。
技法:手紡ぎ手織り
素材:シルク
サイズ:約W90×240㎝
<アルファベットコレクション展>
1988年に京都北山にオープンしたセレクトショップ「アルファベット」が、2023年に惜しまれながら閉店しました。
オーナーの郷田英子さん(えいこさんと呼ばせてもらっています)が世界をめぐり選んだ生活雑貨、暮らしの布や道具、古きよきものたち、ほとんどがお客様の手に渡っていったそうですが、えいこさんが最後まで「売りたくなかったねん」という至極のインド布コレクションを、design labo chicaが引き継がせてもらいました。
こちらでも、アルファベット閉店セールの価格で販売します。
<私とえいこさんのこと。>
私が2013年にインドでオリジナルの布づくりをはじめて、まだ間もないころ、生地やお洋服、雑貨を取り扱って頂けるお店を探し、大きなスーツケースをもって京都の街を歩き回っていました。
えいこさんの北山のお店、アルファベットに飛び込みで営業に行った時、えいこさんはいませんでした。スタッフさんに連絡をとってもらって、後日お会いできることに。
福井から京都まで何度も行けないので、その日は、ちょうど関空からインド出張に出る前日となりました。
知る人ぞ知るセレクトショップ・アルファベットのオーナー・えいこさんは、とっても気さくでチャーミングな方でした。緊張していた私も一瞬で打ち解けさせてもらいました。
商品を見てもらうのもそこそこに(笑)、インドや世界のものづくりのことを熱く語り合い、「まだあのお店開いてるから!」と言って、その日の時間の許すまで京都のディープなものづくりの現場へ連れて行ってもらったのが、本当に楽しかった。
帰り際に「私は明日からインドに行きます。今度は私がインドのものづくりの現場を案内するので、一緒にインドに行きましょう!」と私が言うと、「じゃ、今度はインドで!」とニコニコ笑顔でぎゅっと抱擁してくれたえいこさん。私はそのまま関空から2か月のインド出張へ。
そして、超フットワークの軽いえいこさんと再会したのは、なんとその3週間後。インド・ジャイプールの空港でのことでした。
それからも、京都や福井、フィンランドでの展示会やWSをご一緒させてもらって、少しの時間ながらえいこさんの後ろを歩かせてもらって、たくさんのことを学ばせてもらったし、たくさんの愛をもらったと思っています。
えいこさんは、チャーミングで、けっこう豪快で、フットワークが超軽くて、暮らしの道具や布への目利きで、そしてきっと神様の声をちゃんと聞いて、歩いていく方だと思っていますが、このたび長年営業されていたアルファベットのお店を閉めて、販売の仕事はもうやらないとおもう、と連絡を頂いたときは、けっこう寂しかったですが、えいこさんの選ぶ道をいつも応援しています。
最後にお店に残ったのは、閉店セールでも売りたくなかったと言われるコレクション(と、売り忘れてたでしょ?!と思われるもの(笑))たち。でも、今後は箱に入れて一生光の当たらないだろう場所に置いておくだけになりそうとのことで、それならば!と、インド布とインド布のお洋服に似合いそうなシューズのみ、引き継がせてもらった次第です。
どうか、私が、必要としてくださる皆さんのところへ届けられますように、と思いながら。
※Photo アルファベットコレクションの写真は酒井裕子さんに撮って頂きました。